ホーム
会社概要
ご利用規約
サービス / 料金表
パソコン注文販売
お客さまの声
パソコン修理四方山話
ブログ Saito on Site
教えて!コンピューター
パソコン便利帳/豆知識
パソコン教室
お知らせ
関連リンク
お問い合わせ
サイトマップ
e-mail me



ホットメールの文字化け編

 

Q.

ホットメールで文字化けが起こります。 それは解消できないものなのでしょうか?

A.

文字化けの原因は、種々考えられますが、ここでは良く聞かれるホットメールでの文字化けの原因について述べます。 一般に原因が受信する側にある場合と送信する側にある場合の二通りがあります。 それぞれについての解消方法は次の通りです。

 受信側に原因が在る場合

受信メールの文字コード(下記『3.文字コードについて』を参照)がUnicode の場合、ホットメールの初期設定では文字化けしてしまいます。 ブラウザー (インターネットエクスプローラーなどのウェブページを見るアプリケーションソフトウェア) のツールメニューの『表示』→『エンコード』でUnicode を選択しても完全には解消されません。 次の手順で解消できます。

  1. メールの受信トレイ画面の右上方にある、『オプション』をマウス左クリックします。

  2. 『メールオプション』の画面が現れますので、右の欄から『メールの表示設定』をマウス左クリックします。
    もし、『メールオプション』画面が現れない時は、左の欄の『メール』をマウス左クリックすると、『メールオプション』画面が現れます。

  3. 『メールの表示設定』画面が現れますので、『メッセージヘッダー』の項目で、『詳細』を選択(『詳細』の左にある○の中をマウス左クリック)します。

  4. 画面右下 (もし画面に見えなければ、画面右端の垂直スクロールバーを下の方に動かす) にある『OK』ボタンをマウス左クリックします。

  5. 『メールオプション』画面に戻りますので、上方の『メール』タブ (『Today』『メール』『カレンダー』『アドレス帳』の4つのタブが並んでいる) をマウス左クリックし、受信トレイ画面に戻ります。

  6. 受信トレイ画面で、文字化けしているメールの差出人の上をマウス左クリックし、メールを開きます。

  7. 開いたメールの上方部分には、メールに関する情報が書かれていますので、画面右端の垂直スクロールバーを下方に下げ、『電子メール メッセージのソースを表示』の文字列を探します。

  8. 『電子メール メッセージのソースを表示』の文字列の下二行くらいの所に『Content-Type: text/html』という文字列がありますので、その上をマウス左クリックします。

  9. 新しい画面が現れて、メールの本文を読むことが出来ます。


以上、少し手順が長いですが、これでUnicodeに起因する文字化けが解消されると思います。 この手順に従っても、文字化けが解消されない場合は、次に書くように、送信側に問題があります。

 送信側に原因がある場合

ホットメールの場合、言語の選択が出来ます。 例えば家族でコンピュータを共用しており、英語表示で使う場合と日本語表示で使う場合の双方が必要な時、その選択が出来るようになっています。

その選択は、上記の1.で示した『オプション』→『個人情報』(画面の左側)→『言語』で設定できます。そして例えば、英語表示の状態で、日本語メールを書いて送信すると、送信時点で文字化けし、受信側は、ホットメールは勿論、それ以外のどんなメールソフトを使っても文字化けしてしまいます。気の利いたソフトなら、送信する時に警告が出るものもあるのですが、ホットメールは、今のところ何の警告も出ませんので、そのまま送信してしまう場合が往々にしてあります。反対に、日本語表示の状態で英語メールの送信は基本的に問題ありません。

 文字コードについて

日本語をサポートするコンピュータ上の文字コードには次の種類があります。

  1. 日本語JIS
    インターネットで日本語のメールやネットニュースに使われている文字コードです。 メールソフトの送信文字コードには、この『日本語JIS』を設定しておくのが安全だと思われます。 ただし、半角カタカナなどは全角に変換されてしまいます。ホットメールは初期設定で、この日本語JISが送信文字コードに設定されています。

  2. 日本語シフトJIS
    DOS/WindowsやMacなどのコンピュータで使われている文字コードです。 コンピュータ処理が容易なように、Microsoft 社など数社が一緒になって策定しました。 この文字コードを送信メールに設定すると、半角カタカナをそのまま送信する事が出来、受信側もこのコードをサポートしているメールソフトなら、半角カタカナを表示します。 現在のメールソフトは殆どがこの文字コードをサポートしていますが、全てのメールソフトが、この文字コードをサポートしているとは限りませんので、サポートしていない場合は、文字化けすることになります。

  3. 日本語EUC
    UNIXの日本語環境でよく使われる文字コードです。 Windows のコンピュータを使っている限り、目にする事は殆ど有りません。

  4. Unicode
    Apple社、IBM社、Microsoft社などが中心となって提唱し、標準化された文字コードです。 多国語処理を可能にしようとするもので、世界の主要な言語のほとんどの文字を収録しています。


違った文字コードを一つのメールに入力すると、『Unicodeで送信しますか? 』と尋ねるソフトが多くあります。 例えば、英語圏の人からもらったメールを日本人に日本語でコメントを入れて転送する場合、Unicode での送信を尋ねられ、『OK』すると、Unicode で送信されます。殆どのメールソフトは、このUnicode をサポートしていますので、受信側でも基本的には問題なく読めるのですが、ホットメール、ヤフーメール、エキサイトメールなどのウェブメール (ブラウザーで読むメール)で受信すると、質問にあるように文字化けします。 ホットメールの場合、上記の処理でその文字化けを解消できますが、ヤフーメールやエキサイトメールの場合、私の知る限りでは、今のところ解消できないようです。

最新の情報を入手して確認する事をお勧めします。 もし、解消できないなら、その文字化けメールを、アウトルックエクスプレス等のメールソフトに転送すると読めるようになります。

このようなトラブルは日本語であるが故に起こる問題ですが、この事から、まだまだコンピュータが家電製品レベルの使い易さに達していない事が分かります。 何時の日か、このようなトラブルが無く、快適にコンピュータをコンピュータと意識することなく使えるときが必ず来ます。 微力ながらそのお手伝いを少しでもできたら、と私は思っています。

情報提供者: 塚本 隆志 (T&M) 2005年3月7日