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ファイル検索編

 

Q.

マイクロソフトワードで作成したファイルを保存しました。 そして半年ぐらいしてからそれをもう一度見ようと思ったのですが、どこに保存したのか忘れてしまい見つかりません。確かに何処かに保存した事は覚えています。 どうやって探せばよいでしょうか? Windows 2000を使っています。

A.

たくさんのフォルダを作って整理していると、ご質問のように過去に保存したファイルがどのフォルダに入っているのかを忘れてしまい、それを探し出すのに苦労する場合が良くあります。 データ(写真や文書など)を保存するハードディスクの容量が 100GBを越える昨今、そのハードディスクから目的の写真や文書を探すにはツールが必要です。

そのツールは、特別にインストールする必要は無く、Windowsのコンピュータでは初めから用意されています。今回はご質問にあるWindows 2000を例にその使い方について述べます。その他のOS (Windows 98、Windows Me、Windows XP等)も使っている言葉が少し違いますが、想像できる範囲ですし、ほぼ同様の手順ですので、参考になると思います。

 ファイル検索ツールの起動は?

  1. 通常画面の左下にある『スタート』ボタンをマウス左クリックします。
  2. 現れたメニュー画面で『検索』をマウス左クリックします。
  3. 2.で現れたメニュー画面の横にまた選択リストが現れますので、その中から『ファイルやフォルダ』をマウス左クリックします。
  4. 検索画面が新しく現れます(現れた画面の一番上のタイトルバーには、『検索結果』と表示されています)。

これで、ファイル検索ツールを起動できました。

 どのようにして検索するの?

それでは次にその方法ですが、ファイル等の検索は検索画面の左端にある検索条件を設定して行ないます。

(a) ファイル名で探す

  1. 『ファイルまたはフォルダの名前』の欄に探したいファイルの名前、または覚えているファイルの名前の一部を入力します。その時、ファイル名の大文字/小文字の区別はありませんので、気にせずに入力してください。
  2. 『探す場所』欄に、探し出す場所を指定します。窓の右側の▼ボタンをマウス左クリックすると、探し出す場所の一覧が現れます。 探し出す場所がわかっている場合はその中から選択(文字の上をマウス左クリック)します。 もし、それがわからない場合は、『マイコンピュータ』を選択すると良いでしょう。 『マイコンピュータ』を選ぶと、今使っているコンピュータに接続されているすべての記憶媒体(フロッピーディスク、ハードディスク、CDドライブ等)が検索の対象となります。
  3. その他の欄、例えば『含まれる文字列』欄は空欄のままにしておきます。
  4. 下側にある『検索開始』ボタンをマウス左クリックし、検索を開始します。

(b) ファイルの中に書かれている単語などで探す

  1. 検索画面の左端にある『含まれる文字列』の欄に、探し出そうとするファイルの中に書かれていると思われる言葉を入力します。
  2. 『探す場所』欄に、探し出す場所を指定します。窓の右側の▼ボタンをマウス左クリックすると、探し出す場所の一覧が現れます。 探し出す場所がわかっている場合はその中から選択(文字の上をマウス左クリック)します。 もし、それがわからない場合は、『マイコンピュータ』を選択すると良いでしょう。 『マイコンピュータ』を選ぶと、今使っているコンピュータに接続されているすべての記憶媒体(フロッピーディスク、ハードディスク、CDドライブ等)が検索の対象となります。
  3. その他の欄、例えば『ファイルまたはフォルダの名前』欄は空欄のままにしておきます。
  4. 下側にある『検索開始』ボタンをマウス左クリックし、検索を開始します。

(c) ファイルを作成したり、変更したりした日時で探す

  1. 検索画面の左端にある『検索オプション』(「検索開始」ボタンの下にある)の『日付』の左横に有るチェックボックスをマウス左クリックします。
  2. サブメニューが現れますので、その指定をします。 先ず、『日付』の下にある、窓の右はしの▼ボタンをマウス左クリックし、検索するファイルの種類を設定します。 『修正されたファイル』『新規に作成されたファイル』『最後にアクセスされたファイル』の3種類があります。 次に設定する期間に、修正されたファイルを探すのか、新しく作成されたファイルを探すのか、最後にアクセスした(読み出した)ファイルを探すのかを設定するのです。次に、期間の設定をします。過去何ヶ月間、何日間等の設定ができますが、『日付指定』を指定するのが汎用的です。 『日付指定』の左の○をマウス左クリックし、その右側にある窓、及びその下の窓に日付を入力して、何日から何日という期間を設定します。 それぞれの窓の右にある▼ボタンを押すとカレンダーが現れるので、希望の日をマウス左クリックして設定できます。
  3. 『探す場所』欄に、探し出す場所を指定します。窓の右側の▼ボタンをマウス左クリックすると、探し出す場所の一覧が現れます。 探し出す場所がわかっている場合はその中から選択(文字の上をマウス左クリック)します。 もし、それがわからない場合は、『マイコンピュータ』を選択すると良いでしょう。 『マイコンピュータ』を選ぶと、今使っているコンピュータに接続されているすべての記憶媒体(フロッピーディスク、ハードディスク、CDドライブ等)が検索の対象となります。
  4. その他の欄、例えば『含まれる文字列』、『ファイルまたはフォルダの名前』欄は空欄のままにしておきます。
  5. 下側にある『検索開始』ボタンをマウス左クリックし、検索を開始します。

(d) その他の条件で探す

    その他の条件として、ファイルのサイズを指定したり、ファイルの種類を指定したりする事ができます。それは、検索画面の左端にある「検索オプション」で『種類』『サイズ』を指定して行ないます。『種類』では、使用するアプリケーション(例えばワード、エクセルなど)を選択し、そのアプリケーションが使用するファイルをすべて検索できます。 また、『サイズ』ではファイルのサイズを指定し、検索する事ができます。 不要なファイルを削除し、ハードディスクの空き容量を増やす場合に利用すると便利です。

 検索する時の注意事項は?

(a)複数の検索条件で検索する

幾つかの検索の方法についてここまで述べてきましたが、上記の方法はそれぞれの方法を単独で行なう場合について述べています。 更に高度な検索として、それぞれの検索条件を同時に満たす検索も行なう事ができます。 例えば、「ファイル名」と「日時」を指定したり、「ファイルに含まれる文字列」と「日時」を指定したりすることです。 これらの複数の条件を満たす検索をすると、単独の条件の検索より、目的のファイルを確実に見つけられます。 単独の検索を行った場合に非常にたくさんのファイルが見つかり、そこから目的のファイルを目で探すのが大変な時に利用すると便利です。

また反対に、単独の検索をしようとしている時に、他の検索条件が設定されていると、目的のファイルが見つからない事になります。 単独の検索を行なう場合は、他の検索条件が設定されていない事を確認して行ってください。

(b) 隠しファイルを検索する

Windows には隠しファイルという、システムで使うファイルが存在します。 それらのファイルは通常は使いませんので、検索する事もありませんが、トラブルに見舞われたときなど、必要な場合もあります。 その時は次のようにして、隠しファイルを見えるようにしてから検索しないと見つかりません。

  1. 検索画面上方のツールバーにある『ツール』ボタンをマウス左クリックします。
  2. 選択メニューが現れるので、『フォルダオプション』をマウス左クリックします。
  3. フォルダオプション画面が現れるので、その画面の上方にある『表示』タブをマウス左クリックします。
  4. 現れる画面の『ファイルとフォルダ』の中の『ファイルとフォルダの表示』で、『すべてのファイルとフォルダを表示する』の左の○をマウス左クリックし、選択します。
  5. 画面下の『OK』ボタンをマウス左クリックします。


 検索したファイルを開くには?

検索した結果見つかったファイルファイルは画面右側に、リスト表示されます。 目的のファイルが見つかり、その内容を開く(読む)には、そのファイルの名前の上をマウス左ダブルクリックするか、右クリックし、現れたメニューの中から『開く』をマウス左クリックします。 するとそのファイルに応じたアプリケーションが起動し、ファイルの内容を見る事ができます。

 検索したファイルを削除するには?

検索結果としてリスト表示されたファイルを削除するには、ファイルの名前をマウス右クリックし、現れたメニューの中から『削除』をマウス左クリックすることにより削除できます。


以上、ファイルの検索について述べましたが、コンピュータに保存されているデータの構造はなかなか馴染めなく、分かりにくい物です。 そのため、保存したファイルがなかなか見つからない場合も多くあります。 そんな時、このファイル検索ツールを活用して、短時間で目的のファイルを見つけてください。 そうする事によって、コンピュータの活用の範囲が更に広がっていくと思います。

情報提供者: 塚本隆志 (T&M) 2005年4月4日