Q.
インターネットを使って必要な情報を探したいのですが、見たいホームページがなかなか見つかりません。どうすれば上手に検索できるのでしょうか?その方法を教えてください。
A.
日常生活などにおいて、私たちは、様々な疑問や分からないことがあります。以前だと本などを利用して「調べる」という作業をおこなってきました。インターネットが普及してからは、この「調べる」という作業に新たな方法が登場しました。これが、「検索」と呼ばれるものです。
インターネット上には、無数のホームページが存在しています。その中から自分が必要としている情報を探し出すには、GoogleやYahooなどの『検索エンジン』と呼ばれるウェブサイトの検索機能を利用します。ただし、検索機能を使用する際、ちょっとしたコツを知っておかないと、検索をしても莫大な数のホームページが検索されてしまい、実際に見たいページがなかなか見つからなかったりもします。
そこで今回は、どうすれば上手に必要なホームページを検索できるのか、その方法を説明しましょう。
■ 検索サイトとは…
一般的に「検索サイト」と呼ばれていますが、「検索エンジン」とか「サーチエンジン」などとも呼ばれています。代表的なものとしては、 Google、 Yahoo、 goo、 infoseek、などがありますが、 MSN、 Lycos、 Excite、 askjeevesなどもまた良く知られています。
検索サイトでは、特定のキーワードを入力し、検索をすると、そのキーワードを含むホームページを検索結果として表示してくれます。
また、検索サイトには、大きく分けて2つのタイプがあると言われています。
『登録(ディレクトリ)型』の検索サイト
ホームページの製作元から登録希望があったホームページを検索サイトがジャンル別に簡単な紹介文とともに登録し、その中から検索することができるタイプです。検索したいキーワードとの関連性が高いホームページが見つかるのが特徴といえるでしょう。つまり、タイトルやジャンルがはっきりしている場合は、この検索方法が便利だと言えます。この『登録型』の代表的ものは、Yahooでしょう。
登録型の利点は、以下の通りです。
- 厳選されたホームページが登録されているので、キーワード検索でも目的のホームページを特定しやすい
- 企業名や地域名などで検索するとそれだけに限らず、関連情報も同時に入手できる
- 登録されたものの中にキーワードが見当たらない場合、自動的にGoogleなどに切り替わる
『ロボット型』の検索サイト
ロボットと呼ばれるソフトウェアが、インターネット上のホームページを巡回して、世界中のホームページの中にあるキーワードやフレーズを自動的に収集し、その集めた情報をデータベースとして保存・登録します。その集められたデータをもとに検索ができるタイプです。現在のところ、この『ロボット型』の検索サイトが主流と言われています。この『ロボット型』の代表的なものは、やはりGoogleでしょう。「検索する」という代わりに、「グーグルする」といわれるぐらい一般的になりました。ただ、膨大な数のホームページを登録している反面、情報が多いということから検索の際、キーワードを絞り込むなどの工夫をしないと目的の情報にたどりつけない場合があります。
ロボット型の利点は、以下の通りです。
- 情報量が圧倒的に多い
- 検索速度が速い
- 広告が少ない
- 検索結果の表示順位の基準が、「どれだけ他からリンク(参照)されているか」なので、比較的役立つページが検索される
個人的には、使い慣れると『ロボット型』のほうが情報収集という意味では、便利なように思います。
また最近では、検索サイトも登録型とロボット型の両方を融合し、お互いの利点を取り入れた『複合型』になってきているようです。この『複合型』は、双方のメリットをうまく使った検索が可能で、より的確な検索結果を得られるようになったと言えるでしょう。
■ 上手に検索するには…
キーワード検索をしても、入力したキーワードによっては、目的の情報を得るまでにだいぶ時間がかかってしまうことがあります。検索を繰り返しおこなっても、結局、目的の情報を入手できなかった、なんてこともあったことと思います。では、どうすれば少しでも時間を短縮し、目的の情報を手に入れることができるのでしょうか。
まず、入力するキーワードを考えましょう。検索サイトでは、入力するキーワードが非常に重要になります。いかに的確なキーワードを考えるかによって得られる情報は変わってきます。例えば、コンピューター関係の情報を検索する場合、「コンピューター」と入れるか、「パソコン」と入れるか、「PC」と入れるか、で表示される検索結果は変わってくるという訳です。このように、いろいろな言い回しがある場合は、キーワードを取り替えて検索してみるのも効果的な方法です。
次に、なるべく具体的なキーワードを使用しましょう。例えば、ただ「動物」では漠然としていますが、「犬」にすると少し絞り込まれてきます。更に、「ボストンテリア」などと具体的に入力すると、だいぶ特定されてくるといった感じです。
また、複数のキーワードを使用すると、より早く目的の情報にたどりつくことができます。複数のキーワードを入力する場合は、以下のようにキーワードとキーワードの間にスペースを入れてください。
更に、それでもまだ検索結果が多かった場合は、絞り込み検索をしましょう。つまりこれは、初めに検索したキーワードに新しいキーワードを追加していくということです。こうすることによって、検索結果を少しずつ絞り込んでいくことができます。例えば、「すし うまい 店」で検索すると、世界中のすしのうまい店が検索結果として表示されます。これを「すし うまい 店 バンクーバー」というようにキーワードを増やしていくと、少しずつ絞り込まれてきます。
ここまでで分かるように、検索をする時は、なるべく「固有名詞」を使用し、しかも良く使われそうな表現で検索するということです。また、仮に表示された検索結果から目的の情報が得られなかったとしても、その中から新しいキーワードを発見したりすることもあります。
更に、別の検索サイトでも同じようなキーワードを使って検索してみましょう。違った検索結果が表示されることもあります。
■ キャッシュ機能を使おう…
グーグルなどでキーワード検索をして出てきた検索結果の各ページの説明文の下のほうに、「キャッシュ」と書かれたリンクがあります。このキャッシュをクリックすると、検索されたホームページの中にあるキーワードが、黄色やブルー、そして、黄みどりやオレンジなどでハイライトされます。自分で入力したキーワードが色表示されるため、とても分かりやすく早く見つけることができます。つまり、このキャッシュ機能を使用すると、開いたホームページの中のどこにキーワードが書かれているかが、すぐに分かるので時間を短縮することができるという訳です。
最後に、この検索機能から得た情報の中にはもちろん「ガセネタ」もあることと思います。情報の信頼性の判断は、すべて個人の責任のもとでおこなってください。また、GoogleとYahooの検索機能の詳しい使用方法に関しては、以下のホームページを参照してください。
■ Google 検索方法とヘルプ
http://www.google.co.jp/intl/ja/help.html
■ Yahoo 検索の使い方
http://help.yahoo.co.jp/guide/jp/ysearch/
情報提供者: 斎藤 浩 (NSW) 2005年6月6日